転職における心構えとは

結論から申し上げると、
転職は手段のひとつであり、転職自体を目的としてはいけないということです。
あくまで、仕事を通した「成功」を目的とした中長期の視点で、ご自身の向かう先を判断しましょう。

まず、あなたの「成功」とは何かということを、改めて想像してみてください。
目標とする「成功」を設定するにはポイントが3つあります。

・人生において達成すべき使命を明確にする
・社会のニーズに応え、使命の達成を成し得る仕事を決定する
・仕事のコントロールを自らが握る

会社に認められることに加え、社会から認められるように思考することがコツです。
例えば、あなた個人を一つの企業と想定した際に、所属する会社は毎月対価を払ってくれる主要クライアントです。ここに認められないことには、あなたという企業の直近の業績は安定しません。

企業が、主要クライアントを大切にしつつ、業界や市場全体をみていく必要があることと同様に、
あなたも、会社に認められることに加え、社会に認められるようアンテナを高くする必要があります。
価値の高いキャリアを有する方は、たとえ所属する会社が潰れても引く手数多です。視座を高くし、自らの強みを確立(仕事のコントロールを自らが握る)する必要があります。

「世界の当事者として自らの強みの確立」
         ×
「能動的な利他行動の継続(組織、社会に対し)」
 =自立、安定的かつ継続的な成功

大きく柔軟に考えてみてください。
例えば、「読者の成長を促進することを目的とした本を出版して300万部売る。」といったことでも構いません。
実現する方法の一つとしては、今の仕事を徹底的に極め、そのノウハウを結集した本を出版するという道があります。または、旅行などの趣味を突き詰めて出版するなど、方法は様々です。

ただ、実現し得る成功とは、成果目標を置いたうえで「ご自身の経験や能力を活かした、社会にとって価値のあること」でなければなりません。お客様(社会)にとって価値のない努力は、エゴでしかないのです。社会への価値提供を無視した夢であれば、あくまで個人的な趣味に留めた方がいいでしょう。

どうしてその成功を手にしたいのか、Whyを3回繰り返し深く掘り下げてみてください。また仕事や人生において、感動したことや、過去や現状の不満や怒りに目を向けてみると取り組みたい仕事像が明確になります。文章に書き出したり、他者に話してみてもいいでしょう。見方を変えた考え方や世界を知ることで、新たな道が開けるかもしれません。

そのうえで、成功を得るために必要なプロセスとして、転職が必要なのかどうかじっくり検討してみてください。
「人生の成功」を得るためのプロセスとして、転職が必要だと考えられるようでしたら、後悔の無い決断を行うための、2つの秘訣をご覧ください。