エージェント活用の利点・難点

◎メリット
・職業人生の成功に向けたアドバイスを受けることができる。
・市場動向や職種ニーズ、給与相場等のマーケット情報が得られる。
・具体的な案件について客観的な情報が得られる。
・選考スケジュール調整や、待遇交渉等を代行させることが可能。

以上の点は、活用するエージェントを選択する際の指標としても重要なポイントです。
例えば「交渉の代行」について具体的に例を挙げてみますと、

例>あなたの年収が1000万円だとします。そして、エージェントから案件の紹介を受けたとします。そこで、担当のエージェントから「この案件の年収レンジは1000万円〜1240万円です」と説明があったとします。

ここで気を付けて頂きたいのですが、このエージェントは交渉力に欠けるのではないか、と注意すべきです。
ポイントは2点あり、
・下限を1000万円と言ってしまうことで、あなたの給与は必ず上がると(暗に)約束をしてしまっている(実績を下るオファー提示はよくあります)
・1240万円といった半端な数字はおそらく企業側から提示をされている数字をそのまま伝えているだけであり、あなたがどの程度の年収を確保できる見込みなのか判断できておらず、判断しようともしていない。年収1.24倍はかなり難しい数字です。

以上は極端な例ですが、このようなポイントに該当するケースが見られる場合、企業側への交渉も同様の流れで行っていることが想像できるため、待遇の交渉が難航するケースがあります。
あなたの強みを引き出し、企業側のメリットと結びつけながら、交渉を始めるタイミングなどもアドバイスできるエージェントであれば、条件交渉なども信頼できるかと思いますので、参考にして頂ければと思います。

また、具体的な案件の提案があった際、案件情報の濃度からエージェントが企業とどれほどの繋がりを持っているか、どれほど職業紹介に対して真剣に取り組んでいるかを判断することができます。

選考について」の項目に詳しく記載しますが、
面接は、募集背景やポジションに期待する役割、インタビュアーの役職やパーソナリティ、組織の中期計画などの事前情報を知っていた方が、「自らの強みをどう活かすか、自分がやりたいと思える仕事なのか、組織に合うか」などの想像が膨らみます。すると、対話が深まり会話が盛り上がる可能性が高まります。企業によっては、面接対策をされることを防ぐため、こういった情報開示を控えるケースがありますが、情報を得るにはやり方が様々あります。エージェントのレベルが判断できるポイントでもありますので、積極的にコミュニケーションを取ってみるといいでしょう。

◎デメリット
・エージェントによってサービスレベルが異なり、思わぬトラブルが発生するケースがある。(アプライに同意していないにもかかわらず、勝手に書類を提出してしまうなど)
・企業側が採用コストを嫌い、選考で不利になるケースがある。
・エージェントとのミーティングに時間を投資する必要がある。(複数社の登録をおすすめします。そのうえで信頼出来るエージェントを活用することで、納得のいく結果に繋げやすくなります)

採用コストが問題となるケースは、3つ理由が想定され、弊社では取り扱っていません。
・募集企業が当該ポジションに対し投資する必要性をあまり感じていない(重要度と緊急度の低いミッション)
・キャッシュが足りておらず、採用に予算を回せない(企業の発展に期待しづらい)
・予算をかけずとも、人が集まり採用もできている(自己応募をお勧めしています)